オートキエールとは [雑学]
オートキエールとは、嘔吐処理剤のことです。
ゲロにふりかけると水分を一気に吸ってパサパサ・サラサラの固形物にしてくれます。
駅員さんが使ってるのを見た方も多いと思います。
今ツイッターでRTされまくってる
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電車の中で人が吐いたときに駅員が使う、嘔吐にかけたら自動的に粉になる薬品の名前がずっと気になってて、現場にランダムエンカウントしたときにガン見して薬品の名前見てたのは私です。 薬品名は「オートキエール」で誰がうまいこと言えとと思いました。 ATMARK680
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このツイートによって一気にメジャーになりましたねw
適当なネーミングですが、
まあ分かりやすさは大事ですよね。
きっと駅員さんはコレをつかうとき、
「オートキエールで嘔吐(おうと)きえ~る!」
といっているでしょうwww
月曜日とか連休明けはしょっちゅう目にする嘔吐物…
いい加減にしろと思いますが、なくならないんでしょう。
画期的なアイテム「オートキエール」ですが、
それでもゲロはいやですよねえ…
人間も進化してアルコールを有効活用できる体内構造になってくれませんかね。
なるわけないか…
フェルミ推定 例題 [雑学]
フェルミ推定をご存知でしょうか?
超有名IT企業「Google」の面接試験に出る「フェルミ推定」
フェルミ推定の例題を踏まえて解説したいと思います。
フェルミ推定とは、
実際に調査するのが難しい、とらえどころのない量を
いくつかの手がかりを元に論理的に推論し、短時間で概算すること。
問題をフェルミ問題ともいいます。
物理学者「エンリコ・フェルミ」がこの手の概算が得意だったことに由来します。
google以外にも、コンサルティング会社に外資系企業など
様々な企業の面接試験にでるこの問題。
科学的な思考力を試す問題としてしばしば使われています。
それではフェルミ推定について例題を挙げます。
一番有名な問題です。
この問題はフェルミが出したと言われています。
問:「アメリカのシカゴには何人のピアノの調律師がいるか?」
計算:以下のデータを仮定します。
1.シカゴの人口は300万人とする
2.シカゴでは、1世帯あたりの人数が平均3人程度とする
3.10世帯に1台の割合でピアノを保有している世帯があるとする
4.ピアノ1台の調律は平均して1年に1回行うとする
5.調律師が1日に調律するピアノの台数は3つとする
6.週休二日とし、調律師は年間に約250日働くとする
上記の家庭を元に以下のように推論します。
1.シカゴの世帯数は、(300万/3)=100万世帯程度
2.シカゴでのピアノの総数は、(100万/10)=10万台程度
3.ピアノの調律は、年間に10万件程度行われる
4.それに対し、(1人の)ピアノの調律師は1年間に250×3=750台程度を調律する
5.よって調律師の人数は10万/750=130人程度と推定される
フェルミ推定は、前提となる事柄が正しくなければ破綻しますので、
そのあたりに注意が必要ですね。
面接試験では発想力・論理的思考力などを試されていると思います。
エリートが集まるGoogleですから、
一般人からしたら意味不明な問題でもある程度論理的な解を求められるのでしょうね。
フェルミ推定はいろんな場面で使えます。
結論が実際に正しくなくてもこの方法で導かれた結論というのは正しそうに聞こえます。
営業のセールストークやコピーライティングなどで
顧客の説得なんかにも応用できるわけですね。
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